アビシニアンの目


アビシニアンの特徴は、黒くて綺麗なアーモンド型の目。

 

キリリと吊り上がった、大きな目。

 

この種族がもつ、特有の、エキゾチックな雰囲気を、一番良く表している。

 

アビシニアとは、いまのエジプトのこと。


その、アビシニアにいた猫だから、アビシニアンなんだよね、

Rufiの目は、同じアビシニアンのなかでも、一段と吊り目の方だと思う。

この特徴は、目をつぶっているときでも変わらない。

眠っているときは、逆ハの字型の吊り目になる。

ブサ顔のときは、つり目が更にヒドクなって、まるで宇宙人のような顔になる。

悪事を企んでいるような、大変怪しい目つきだ。

こういう時は、恐らく本人も機嫌が悪いんだ、とおもう。

それが、甘えん坊モードになると、一転して、人なつっこさ満載の顔になる。

 

とても、同一人(猫)物とは思えない。

 

この格差ある表情が、アビシニアンの大きな魅力である。

 

犬に比べて、「猫には表情がない」、と言われる。

 

だけど、猫は目で、ちゃんと感情を表しているんだなぁ。