
昨年は、10月に長雨がつづいた影響で、秋バラはさんざん。
とても、紹介できる状態ものものはない。
その中で、絞り咲きの山茶花が、孤軍奮闘してくれた。
11月の初旬に咲き出して、1月の大雪に打たれても、まだ健闘を続けている。
我が家では、唯一の山茶花だけど、冬場を彩ってくれる貴重な存在。
この場所には、もともとクラブアップルがあったのだけど、
毎年のコガネムシによる波状攻撃に嫌気がさして、衝動的に切り倒してしまった。
そこに、セメント製の疑似板杭をたてて、山茶花用の大型プランターを仕立てたもの。
風通しの良くない、塀のそばであることに加えて、
建物の陰になる場所なので、いくら山茶花でも厳しいとおもい、
少しでも日の当たりが良くなるようにと、地上から50㎝程度の高さに植えるようにした。
その甲斐あってか、今回の花付きは見事であった。
そして、2月に入った現在でも、まだまだ花を残してくれている。

咲き出しのころの、クリアな花色もいいけど、
ひと冬を過ごしきてた、少しずつ茶色に変わった現在の姿も、
味わいが深くていいとおもう。
ちょっと見、バラの雰囲気もあったりする。
バラの華やかさにも心動かされるけど、、、
日本が生んだ椿や山茶花も、それに負けないくらいに〈趣〉がある。
5年前にやってきたときは、半分位の高さで、全体もヒョロヒョロだった。
それが、いつの間にかしっかりとした樹形になっている。
風土に合っているというのは、こう言うことなのかなぁ。
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みこ (木曜日, 22 2月 2018 12:43)
日当たりを工夫した愛情いっぱい受けて、山茶花、とても美しいですね!
きれいな色が寒い冬を明るくしてくれますよね(=^・^=)
みこ (水曜日, 07 3月 2018 13:25)
今日は暖かくて春の陽気です。
早くバラが見たいです!!