カテゴリ:うた



21日 12月 2017
このイタリア歌曲ベスト10も、なんとか第8位に漂着。 今回は、イタリアバロックの巨匠、スカルラッティ作曲の、Le Violette(菫)。 イタリア歌曲集(1)にある、彼の作品は全部で8曲。 1.Sento nel core(私は心に感じる) 2.Gia il sole dal Gange(陽はすでにガンジス川から) 3.O cessate di piagarmi(私を傷つけるのをやめるか) 4.Se Florindo e fedele(フリンドが誠実なら) 5.Son tutta...
15日 12月 2017
素人テナーが選ぶ、イタリア歌曲集ベスト10。  今回は、7位にランクインした、Danza, fanciulla gentile(踊れ、優しい娘よ)。 作者は、フランチェスコ・ドゥランテ(Francesco Durante)。 バロック後期に活躍した、シチリア生まれの音楽家。 この曲の何が良いかといって、激しく上下するアップテンポの旋律に、知らず知らず、身も心も飲み込まれそうになる。...
02日 11月 2017
「素人テナーが選ぶイタリア歌曲」の、6位にランクインした、"O del mio dolce ardor"(ああ、私のやさしい情熱が)。 レッスンを始めた時から、この歌のもつ独特の雰囲気に、すっかりと魅せられてしまった。 情念を、呼び覚まされるような、一度耳にしたら、逃れることのできない、禁断の旋律のようだ。
05日 10月 2017
このランキングで、第5位に選んだ、”Piacer d'amor"。 イタリア歌曲集の中で、もっともポピュラーな曲といっても、過言ではないとおもう。 もともとは、フランス語の歌曲。 その後、イタリア語の歌詞がつけられ、イタリア古典歌曲のひとつとして、ノミネートされるにいたる。 そして、この曲のもつ底知れない普遍性は、さまざまな形の音楽へと発展することに。...
23日 9月 2017
イタリア歌曲集(1)から選ぶベスト10で、4位にランクインしたのが、この曲。 "Perla gloria d'adorarvi "(お前を讃える栄光のために)。 自然に、口ずさんで歌ってみたくなる曲。 簡単ではないけど、その歌い心地に、惚れ惚れとしてしまう。 メロディラインの、自然な上がり下がりに乗せられて、スッと高音を出すことができる。...
09日 9月 2017
前回に続いて、ヘンデルのアリアが登場。 第三位にランキングした、Ombra mi fu。 邦訳では、「懐かしい木蔭よ」、とされる。 おそらく、古典イタリア歌曲集(1)の中で、もっとも良く知られている曲だとおもう。 同年代の人なら、きっと以下の経験をしているのに違いない。...
01日 9月 2017
イタリア歌曲ベスト10の2位に選んだ、”Laschia ch'io pianga" 。 翻訳名は、『私を泣かせてください』、とも『涙の流れるままに』とも。 名は体を示すと言うが如くに、この曲を聞くたび、涙が溢れてくる。 泣いているのは、このアリアをうたうアルミレーナなのだけど、「私を泣かせてください」の〈私〉とは、自分のことではないかとおもうほど。
22日 8月 2017
自選イタリア歌曲(1)で、No.1にランクインした、Caro mio ben。 この曲との出会いは、高校三年の時の音楽の授業。 それ以来、合唱でうたったり、声楽のレッスンでうたったり。 だけど、ランキング作成にあたっては、大いに迷った。 ヘンデルのLascia ch'io piangaは、聞くたびに泣けるほど美しい、名曲中の名曲。...
13日 8月 2017
イタリア歌曲集は、声楽を始めた人なら必ず手にする、基本中の基本。 「全音出版」~畑中良輔先生編集~のものには(1)と(2)があって、合計で62曲が編集されている。 このうち(1)のほうには36曲納められているけど、同名2曲のものが2組あるので、曲数は34とするべきなのか?...
08日 8月 2017
最近、気づかされたことは、歌う姿勢の大切さ。 これまで、自分の歌う姿勢はそんなには間違っていないとおもっていたが、それが大きな間違いだった。

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